物理学の天才列伝 下巻 読了
本の順番は
<量子力学>
プランク/ボーア/パウリ/ハイゼンベルク/シュレーディンガー/ド・ブロイ
<原子核物理学>
キュリー/ラザフォード/
マイトナー/フェルミ
<素粒子物理学>
ディラック/ファインマン/ゲルマン
<天文学・天体物理学・宇宙論>
ハッブル/チャンドラセカール/ホーキング
の記述順なのですが、マイトナーからホーキングを読んで
プランクに戻りラザフォードまでを読むという変な読み方をしまいました。
ド・ブロイってこんな時代だったけ!!と意外と時代感覚がずれていることが分かりました。
さてさて この際次はvon neumannに手をだしました。
これも、その昔読んだヒルベルトの本にneumannのことがでていましたが、
neumannについての単独本は今回が初めてです。
コンピュータ屋さんにはこの名前が付いて回るわけですが・・・・
もともとの数学基礎論屋さんが、量子論の数学的基礎付けやプルトニウム型の原爆の起爆原理である
「爆縮」方式を確立させたり、経済学分野でのゲームの理論構築は、映画「ビューティフルマインド」でも有名なジョン・ナッシュがノーベル経済学賞をもらうことになるエピソードにつながってくる訳で、数学・物理・経済学・軍事・コンピュータに多くの業績を残している天才の生涯を読み始めようと思います。
また,ユダヤ人科学者ですね.フォンノイマンはコンピュータをやっている人間には避けられませんが,あの強烈な個性のせいか,あまり個人的にはお近づきになりたくないひとり.でも,それ故興味ありです.(笑)
返信削除同じ個性的ならファインマンがいいです.ジョークのセンスがいいのかな.
ファインマンはほぼ読んで,市立図書館に3000円近くする「ファインマンの手紙」を購入してもらいましたが,読み切るのが大変でした.
ド・ブロイはかなり異質な感じがしたのを覚えています.
この時代のこの分野のめぼしい人を追いかけ出すと、ほとんどユダヤ系なのですよね!そのあたりも含めて、neumannの本に書いてありますので、別途ご報告します。
返信削除私もファインマンさん好きで~す。