2009年9月27日日曜日

銀座 鳥繁 

銀座にも焼き鳥屋さんがあります。私が利用しているのは6丁目の「鳥繁」です。ここのレバーはとてもおいしくて、普段は好んで手を出さない私でさえ、最初に注文してしまいます。それとシメのドライカレーはこのお店の特徴となっています。
このお店にも時代の波が押し寄せています。5~6年前まではカウンターの内側は50代後半のおばちゃんやおじちゃんが主体でした。このお店はほぼ同族経営で、兄弟夫婦が沢山!という所を核に、あちこちの焼き鳥屋さんの2代目が修行に来ているという従業員の構成でした。確か、浜松町の貿易センタービルから第一京浜に向かった左側の立ち飲みで有名な焼き鳥屋さんの人もここ鳥繁で修行していたはずです。このお店、60歳定年制です。ここ数年の間にどんどんおじちゃん、おばちゃん達が定年引退してしまい、今やカウンターの中は若手にすっかり変わってしまいました。この9月で白髪のおじちゃんも引退すると聞いて、土曜日にお顔を見に行ってきました。でも、土曜日はお休みされていて、『残念』!!
途中で例のPIERRE MARCOLINIの前を通ったら以下の通りでした。やはり土曜日は列が出来るのですね!


帰宅時に数寄屋橋から帰ったので、ますいわ屋さんのショウウィンドを撮ったのが下です。
金地に光琳の燕子花図屏風の写しでした。
帯はお師匠さまによれば桔梗との由、となりの「つむぎや」さんには、紅葉の柄の帯が飾られていました。お師匠さまはこちら(紅葉柄)に興味を示しておりました。



数寄屋橋交差点の風景(3題)です。
右側がsonyビルの地点でパチリ

上の写真の不二家のビルの横から、有楽町方面をパチリ



同じ場所から、阪急・東芝ビルと交差点・交番をパチリ、
交番脇に白いタクシーが止まっていますが、平日の夜遅くはここらは個人タクシーの客待ちの列が出来ます。

2009年9月20日日曜日

人形町壽堂(秋ウィンドウ)&水天宮


昨日は人形町で講習会、その後銀座三原橋近くで懇親会でした。
東京はこの間の札幌よりすこし涼しくなって来たように思います。
さてタイトルのとおり、今回は壽堂の秋のウィンドウの中をご紹介
します。

今朝は、壽堂の2階の窓と1階の勝手口のドアが開いていました。
人形町に半年近く通っていて初めて見る朝の風景でした。




2009年9月17日木曜日

銀座の猫



銀座の猫(博品館のWindowのなか)で~す。
さてもう一つは、銀座の京都新聞ビルの1階にある松栄堂の銀座の店舗です。札幌、京都に続いての登場です。最後の写真は日航ホテル側から撮ったものです。



2009年9月15日火曜日

舞妓さん・芸妓さん

今回の講演会の参加初日夕方に面白い特別講演がありました。
お題は「京都花街の経営学 舞妓さんの人材育成と一見さんお断り」というものでした。講師は西尾久美子さんという京都女子大の准教授の方で、さすがの和服でした。単衣で色は■■■こんなもんでした!
帯は黒で表に満月、うらは花という文字でした。この手のヤツはよく銀座のママさんが、不祝儀のときに着ていたりするパターンしか知りませんでしたが・・・・・。
実はこの講義の元は、この人の博士論文のテーマだったとのこと、この論文はすでに   
東洋経済新報社 (2007/09) から「京都花街の経営学 (単行本)」として出ていました。
この講演では、京都花街を350年間続いているサービスビジネスの場として捉え、それを支えるビジネスモデル(置屋、お茶屋、それを支えるサービス提供業者:料理屋 や道具屋など)と舞妓・芸妓のプロフェッショナル育成システムを経営学の視点から説明していました。お座敷は一つのプロジェクトチームとして、その場に行くまで誰がメンバーか分からない場合もあるので、プロジェクトチームリーダとなる芸妓さんが、舞妓さんを見ただけで、直ぐに何年目の舞妓さんかが分かるようになっているのだそうです。
そのポイントは
ポイント1:舞妓の初期は「割れしのぶ」という髪型で、2~3年後に「おふく」という髪型になるそうで、髪飾り(舞妓さんのトレードマークのようなビラかんざしは1~2年目の舞妓さんだそうです。。「割れしのぶ」に結っている年少のうちは、まげの部分にも飾りをつけ、ぶらと呼ばれる房の付いたかんざしが付けられます。これを外すにはあねさん舞妓とお母さんの了承が必要です。年数が経つにつれ、かんざしも地味になっていきます。
ポイント2:帯揚げ(経験の浅い子は帯揚げの出ている部分が多く、経験年数に応じて少なくなる)
ポイント3:肩の部分の模様の量(多いほど経験が少ない)
ポイント4:口紅(最初は下側のみ)

髪型が「おふく」となると、口紅も上下に紅をさし、かんざしもあまり派手でなくなり、また、衿の色や着物の柄なども年齢や経験に合わせ徐々に落ち着いたものになっていくのだそうです。
この情報を元に、プロジェクトリーダの芸妓のお姉さんは、一瞬にして、どの舞妓をどのように配置するかを判断するのだということです。

さすがのシステムです。
花街のなかでは、さまざまな情報の共有化がなされており、育成システムの相互支援や教育機関としての歌舞練場や女紅場という物が機能しているのだそうです。また芸技能の評価システムなども整備されているそうです。

舞妓さんは20歳を過ぎたころに、芸妓さんになる人と、自分でビジネスをする人とに分かれるそうです。

なかなか花街の基礎知識が使えそうでした。

2009年9月13日日曜日

弾丸京都観光(河井寛次朗記念館)

京都第3弾です。下の写真は烏丸通沿いの 香の松栄堂本店の朝の風景です。先日の札幌の朝の散歩で札幌支店を訪問、銀座、人形町はすでに訪問ですので、全国本支店をめぐった事になりました。下の写真は朝8時過ぎでしたので、お店の方が外を掃いていました。場所は烏丸御池から烏丸丸太町の途中にあります。この日は65番のバスに烏丸丸太町の交差点からのり吉田山まで行きました。初回の報告の地図の黄色の線をバスに乗り移動しました。



さて、食事を吉田南キャンパスの生協食堂で軽くすまして、早速、近衛通のバス停で206系統に乗り、東大路通りを南下し、八坂(祇園)を通過して、五条坂のバス停で降りました、なんと大きな交差点!どちらに行けばよいかよく調べていなかったので、チョット地図を参照、たぶんこちらと当りをつけて交差点から坂を下り、またまた適当に角を曲がったところ、大当たりで見事到着!!


猫のお出迎え!


入口を入って、直ぐの靴ロッカーが下の写真の右手にあり、そこに受付がありました。写真はノートに氏名・住所を記入すれば自由に撮影okとの事でパチパチ始めました。

先ずは吹き抜けの下の居間スペースのテーブルから撮りました。右手に2階への階段が見えますね。テーブルには各種書籍が置かれていました。

きものの綺麗どころが階段から2階に上がるところをパチリ

テーブルの反対側の展示です。ここは、吹き抜けの下です。左に戸棚は先日確かテレビで紹介していました。


上の写真の右手に開いた窓があり、そこから中庭をパチリ、向こう側の人のいる廊下は展示スペースとなっているところです。


上の窓のところを中庭側から見た風景です。この左側が上の写真の廊下です

同じ廊下を綺麗どころが入るときにパチリ、どうもこの着物の人は河井さんのお孫さんのようでした。他の着物の方々に色々と説明されていました。

中庭から昇り窯のある建屋の中庭側の入口です。左の置物は石の招き猫です。


上の写真をとった直ぐ右側にある小部屋です。この右側に展示スペースの廊下があります。


部屋の中から中庭を見た風景です。
テーブルのある居間から見た中庭、左側の窓が上の写真の小部屋です。右側の葉の影が展示スペースのある廊下です。

これが石の招き猫のアップです。


中庭の草陰にあった石の像です。


登り窯の近くに飾ってあったお花です。


テーブルのある居間の窓脇に飾ってあったお花です。



2階に上がった階段の前の居間の掛け軸です。




この階段を上がったところの部屋です。右上には吹き抜け側の障子窓があります。


先ほどの掛け軸のある部屋の階段側の襖です。襖の向こうに階段の上のスペースです。


この部屋で寝転がった取った天井風景です。


階段を上がったところから吹き抜けの向こうに広がる河井寛次朗の書斎机です。この右側が吹き抜け側障子窓があります。


1階2階に沢山ある木製の椅子にはすべて座って座り心地を確かめました。チョット私には小さいサイズですが、とても座り心地の良いものでした。

今回は短時間でしたので、作品鑑賞はそこそこで、建物の風情、民芸家具の趣を楽しみました。次回はもっとじっくりと落ち着いて見てみたい場所です。

さて、50分の残時間というところで、206系統のバス乗り場で来たバスは満員でした。 乗れば乗れないことはないでしたが、バックアップ計画に移行して、坂を1kmほど鴨川沿いまで降り、阪神電鉄の清水五条の駅から出町柳の駅まで地下鉄にのり、大文字の見える山の方向に百万遍を過ぎ東大路通りまで歩いて(先日の地図の右上の黄色ライン)、キャンパスの百万遍交差点側の門から入り本部構内を横切り、吉田南総合館まで何とかぎりぎりセーフで、以降16時30分まで講演会に参加し、バス停に行くと直ぐに65系統のバスが来たので、これに乗りました。なんと朝乗車したバス停の先は烏丸通りに入り込み、烏丸御池の交差点まで直行でした。ロッカーから荷物を回収し、京都17時09分発、東京に19時30分着でした。
そうそう、観光シーズンでも使える移動テクとしては、駅からバスに乗るのではなく、地下鉄の烏丸線(南北線)で逆方向のバスに乗れるところまで移動して、逆方向に向かうという手が使えそうです。これが逆パターンテクニック。あるいは、途中駅から京都駅始発でない系統で目的地に向かう系統が必ず存在するので、これを使うテクニックがありそうです。どうせ一日乗車券を買うのであれば、このテクニックは混雑を避ける意味で使えそうです!!
























京都観光?

前回は初日の到着からホテルに帰ってくるまでのお散歩コースをご紹介しましたので、今回は食事と2日目の行動についてご紹介します。
帰りに三条通をお店を物色しながら来たのですが、京都らしいという風情のものは、表通りにはありませんでした。お一人さまでしたので、どこでも入れるはずですが、若干の歩き疲れか、これからまた夜の裏町探索にはお腹がすいてイマイチ!
ホテルの2階に京料理 濱登久の出店があるのを思い出し、早速食べに出かけました。時間も閉店1時間30分前だったので客はpierreのみという状況でした。料理は源氏物語を題材にしたコースものがありましたので、比較的軽めの「浮舟・・・」4000円をお願いし、先ずはビールから・・・。
お箸は利休箸、最初の八寸は鳥篭の中に入って出てきました。

続いては、蒸し物(鱧が入っていて、表面には薄くとろろ昆布が被っている茶碗むし)

お作り(鮪と勘八)
焼物は奉書焼き(さわら?)

揚げ物(車えびの春巻き風、薄い酢風味のついた蓮根、山芋、栗点前の茶色、葉物)
椀物(鱧、むかご?)

ご飯
というもので、途中からお酒を1本頂いて、丁度良い感じで頂きました。満足!
静かで、落ち着いた雰囲気でした・・・が、給仕をしていただいた若い女性の着物の着付けがチョット気になってしまいました!後ろ姿がすっきりしないのです!!
洋服でも着物でも、後ろ姿がイマイチというのは確認が難しいこともあって、なかなかご本人は気付かないものですね~。
食後は少し元気を取り戻し、近所の散策に!
隣の駅までぶらぶらと歩きました。途中に有名な 「柊家」が御池通沿いにあり、さらに進むと、なんとあの本能寺(とは言え、本能寺の変のあとに秀吉により再建されたもの)がアーケード街の途中にあるというなんとも面白い風景でした。
ここから、ホテルに帰ろうと道を戻りかけると、途中まで地下街があるとの事で、寄り道!札幌ほどの規模ではありませんが、御池通りの下に立派な地下街がありましたが、夜も遅く???(東京ならまだやってる時間ですが)お店はほとんど閉まっていました。次回は2日目のお昼に敢行した、弾丸京都観光(五条坂の河井寛次郎記念館訪問)をご紹介する予定です。

2009年9月12日土曜日

京都歩きました~!

9/10,9/11と京都に行って来ました。


今回のお散歩?コースは下のような感じです。



9/10のお昼に到着して、さてバスにでもと駅前のバス停をみたら、観光客でいっぱいでしたので、方針を変更し、地下鉄烏丸線で御池まで出て、出口1階段下のコインロッカーに荷物を預け、出口1に近い京都ハートンホテルの場所を確認し、さて出発!

東洞院通りを上り、二条通りまで行き、そこから右折して二条通りを東に、松屋町、観音町、清明町、丁子屋町を通り、寺町通りを渡り、川原町通りをまた上り、指物町、大文字町、東土御門町で河原町丸太町の交差点で丸太町通りを右折して東に進み、鴨川を渡り、聖護院山王町の熊野神社のところで東大路通りを左折して上ります。この熊野神社のところに、聖護院八ツ橋の本店を発見!このまま、東大路通りを上り、近衛通りを過ぎ、東一条通りを吉田神社方向に少し行きようやく目的地に到着!途中お腹がすいたので、指物町の道沿いのとんかつ屋さんに入りましたが、何かとても油っぽいとんかつでした!あまり温度の高くない揚げ方なのか?油切れが悪いというか!チョット好みに合いませんでした・・・。

帰りは夕焼けの中を、東大路通りをきた時に曲がった熊野神社前の聖護院山王町の交差点をそのまま下り、京都府川端警察署の橋の所でふと川上を見ると、沢山の人の列で、何かと興味を引かれ東大路通りから川沿いに左折しました。近づくと中国語が聞こえ、皆さん建物の中にはいていきました。さて、この建物は??と近づくと、なんと台湾料理のお店でした! ということは、本物の台湾料理の味わえるお店かな???と記憶にインプットし、道沿いに歩くと、大型バスの駐車場や大きな建物が見えます。平安神宮と京都会館であることを確認しました。先ほどgoogle mapで確認したところこの河はどうも琵琶湖から加茂川に水をひいている、琵琶湖疏水の流れのようです。道沿いに東大路通りに戻り、また下り開始、七間町の交差点で、三条通に入り、鴨川に向かいました。三条大橋を渡りひたすら三条通りを烏丸通りを目指して歩きました。三条通りは河原町三条の交差点を渡るとアケードの商店街と化します。観光客の中を歩いていくと、YMCA三条本館があり、その少し先に京都文化博物館のレンガ作りの古い建物があり、梅忠町を過ぎたところで、烏丸通りに到着、右折して烏丸御池のコインロッカーで荷物を回収して、7時過ぎにやっとホテルにチェックインしました。このあと入浴して、食事をしたのですが、これは次回に!

  


2009年9月6日日曜日

お散歩ルート

札幌でしたお散歩のルートです!

タクシー代まで飲んでしまい、銀座から歩いて埼玉県まで帰った人ですので、朝のお散歩はこれぐらいでも・・・・。

よく見える~


帰りの飛行機から撮った東北地方です。この航空路だと本州の中央を通っているので、同時に日本海側、太平洋側の両方が見えるのを再確認しました。夕方の飛行では太陽光の角度から水面からの反射が識別しやすいので、川筋、湖をキーに場所を特定しやすい気がします。