2009年7月4日土曜日

人形町御菓子司 壽堂 ショーウィンドウ4題

  
 



人形町壽堂四季精菓録 明治30年代(包装紙袋に記載さているもの)

<夏の部>

ぶどう入金玉飴(笹巻) 3銭

雨雪餅(笹巻) 3銭

柏もち 3銭


上用枇杷 一銭より

夕立 一銭より


卯の花 3銭

此君 3銭

河骨 鯨もち 葛やき 琥珀飴 初雪羹 錦氷 一切代3銭

水羊羹 2銭

朝顔 夕だち 調布 琥珀製あち”さゐ 4銭

夏みかん

<干菓子類>
松竹梅  一斤代50銭

錦まき  一斤代50銭

もしほ草 一斤代50銭

樹々乃露  一斤代50銭

松露糖  一斤代50銭

弥生 一斤代50銭

旅衣

露のいろいろ

初しぐれ

羊甘松葉

常盤木

ひ止る

琥珀

松葉

豆らくがん

舞鶴

菊の御代   38銭

どれがどれだかわかりません~!

追記:この間、偶然googleで検索していたら、このページが壽堂さんの

    紹介ページからリンクされていましたので、追加です。

    私が壽堂さんを知ったのは、いまから30年以上前に山で偶然に

    あった人が、丁度壽堂さんでアルバイトをしていた人達でした。

    当時から、和菓子やさんのお得意は、お茶のお師匠さんたちですね。

    ここ数ヶ月は土曜日に人形町の壽堂の前を通ることがおおく、あの

    ニッキの匂いが気に入っています。



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