2009年6月9日火曜日

社会科学

 社会科学は科学?という疑問が昔から強く、社会科学系の読み物はこれまでは遠慮してきた感があります。
 それでも、時々は面白いなと思う本がなかったわけではありませんでした。ここに来て、仕事の関連で、どうしても産業カウンセリング資格を取得する事が必要となり、4月から毎週土曜日に養成講座なるものに通いだしています。

 そもそも、あまりきちんと人と関係していなかった人間でしたし、グループ学習的な講習会でも、なるべく人にリーダシップを取ってもらい、消極的に参加していた人間にとっては、この講習会はかなり苦痛の部類のものだというのが最初の感覚でした。とはいえ、講習会のお金も馬鹿にならない金額ですので、少しスタンスを変えて取り組む必要がありました。
 いざ始まると、予想通り、他のメンバーは皆20歳代の若い人たちばかりで、且つ、女性が62%(13名:男性5、女性8)というグループになりました。
会社の関係でいらしている方々や個人のスキルアップのために参加されている方など多士済々です。なかなか会社ですと、このような中に入ると、若手に仕事をしてもらう事が多く、自分が率先してというのはなかなか出来ないのですが、今回は前述の意識もあり、年長者が積極的に動く図式で活動中です。

 資格をうまく取れれば、当面はボランティアなどで傾聴の技術、カウンセリング技術を向上させる必要がありそうですが、しばらくは熱中できるもののように思っています。



 さて、社会科学の話に戻ると、このところ、図書館から貸し出す本は、どちらかといえばこれまで避けてきた社会科学系の本が増えています。でも、実は複雑系という数理科学の一分野が見え隠れしているのですが・・・。何はともあれ、数字、数式でない世界をかじり出したというところです。さて、どう発展していくことやら、本人も先行きの興味深々です。

 



 

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