LFJ(3日目) その2
写真はロ短調のときの演奏まえの会場スナップです。演奏者位置はこれでした。
女声ソロが左端に、エバンゲリストは中央のオルガン?の脇に位置し、
指揮者の左にユダ、右側にキリストという配置でした。合唱は左ブロックに女声
右ブロックに男声という並びです。
(4) 19:45~ 23:00 hall A
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル&コルボ
マタイ受難曲(BWV244)
対訳はどうなるのじゃ?と思っていたら、2階フロアーのCD売り場の所で
売っていました。¥300円。訳は鈴木雅明さんと書いてありました。
わたしは、家にあったリヒターのマタイの解説を持ち込んで見てました。
Hall Aの2階後ろから2列目(¥1500)の席でした。2階の席はあまり
肩肘張らずに、リラックスして聞けるので、音響がどうのという前に、私的には
気に入っています。すこし変?かしら? それに、1日6公演とかいうとお安い席で我慢できるに越したことはないのでしょう。
前日のロ短調が2階席ガラガラ状態だったので、今日もがらがら状態なら、前に移動しようかと思っていたら、どっこいこの日は空席がまばらな状態で、がっかり!
演奏の話になかなか入れませんが(苦笑)
出だしの思ったより柔らかな感じに慣れるまで、何曲か掛かりましたが、やさしい
祈りの中で音楽が進んでいく心地よさが感じられました。
エバンゲリストはダニエル・ヨハンセンという人で昨日のロ短調でも良い歌を聞かせてくれていましたが、この日のエバンゲリストもすばらしい出来栄えでした。
バリトンはイエス、ユダともに平均的な歌唱と思えました。
ソプラノも平均+ぐらいかしら?
大事なアリアを担当するアルトは残念ながら平均以下のように思いました。
このアルトは昨日のロ短調でもよくありませんでした。発声に変な癖があり
言葉もはっきりせず、ビブラートの多さもその一因かも知れません。発声が
安定していないと感じました。ただし美人ではありました。
それでも、演奏全体の質の高さは抜群、とても良い音楽を聴かせてもらえ、大満足
でした。5500人の大ホールで、2階後ろという事も有り、早めに会場を後にしましたが、1階に下りた時点でもホール内では拍手が鳴り止んではいませんでした。
コルボさん来年以降も元気にLFJで演奏を聞かせてくださいね!期待して待っています。
hall A の正面両脇には大画面のTVがあり、演奏者のアップなどをリアルタイムで写して
くれます。ロックの演奏会のようですが、これはこれでありがたいので、私は賛成!!
来年のテーマは「ショパンとその周辺」のようで、ピアノはともかく、オーケストラ曲や声楽曲がどれだけ出てくるか興味のあるところです。
ですが、毎年チケットの入手が困難になってきている感じがしています。
来年のテーマは「ショパンとその周辺」のようで、ピアノはともかく、オーケストラ曲や声楽曲がどれだけ出てくるか興味のあるところです。
ですが、毎年チケットの入手が困難になってきている感じがしています。
来年は事前抽選購入をトライしてみますかね!
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