帰りに三条通をお店を物色しながら来たのですが、京都らしいという風情のものは、表通りにはありませんでした。お一人さまでしたので、どこでも入れるはずですが、若干の歩き疲れか、これからまた夜の裏町探索にはお腹がすいてイマイチ!
ホテルの2階に京料理 濱登久の出店があるのを思い出し、早速食べに出かけました。時間も閉店1時間30分前だったので客はpierreのみという状況でした。料理は源氏物語を題材にしたコースものがありましたので、比較的軽めの「浮舟・・・」4000円をお願いし、先ずはビールから・・・。
お箸は利休箸、最初の八寸は鳥篭の中に入って出てきました。
続いては、蒸し物(鱧が入っていて、表面には薄くとろろ昆布が被っている茶碗むし)
お作り(鮪と勘八)
焼物は奉書焼き(さわら?)
揚げ物(車えびの春巻き風、薄い酢風味のついた蓮根、山芋、栗点前の茶色、葉物)
椀物(鱧、むかご?)ご飯
というもので、途中からお酒を1本頂いて、丁度良い感じで頂きました。満足!
静かで、落ち着いた雰囲気でした・・・が、給仕をしていただいた若い女性の着物の着付けがチョット気になってしまいました!後ろ姿がすっきりしないのです!!
洋服でも着物でも、後ろ姿がイマイチというのは確認が難しいこともあって、なかなかご本人は気付かないものですね~。
食後は少し元気を取り戻し、近所の散策に!
隣の駅までぶらぶらと歩きました。途中に有名な 「柊家」が御池通沿いにあり、さらに進むと、なんとあの本能寺(とは言え、本能寺の変のあとに秀吉により再建されたもの)がアーケード街の途中にあるというなんとも面白い風景でした。
ここから、ホテルに帰ろうと道を戻りかけると、途中まで地下街があるとの事で、寄り道!札幌ほどの規模ではありませんが、御池通りの下に立派な地下街がありましたが、夜も遅く???(東京ならまだやってる時間ですが)お店はほとんど閉まっていました。次回は2日目のお昼に敢行した、弾丸京都観光(五条坂の河井寛次郎記念館訪問)をご紹介する予定です。
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