2009年10月8日木曜日

台風18号 

この台風の中出勤された方も多かった・・・でしょう!  朝のいつも出勤する時間帯はそれほどでもなく、迷いましたが  今日はお休みしました! TVで情報を見ていると、丁度八丁堀  での乗り換え時間頃、風が強くなり、京葉線は運転見合わせ!  山の手線も運転見合わせ! やはり、正解でした。  3時過ぎまで、風が、ゴーゴーと凄い  音を立ていました。

台風18号にはメーローというマレーシアの言葉でジャスミンという意味の名前が付いています。

写真は台風一過の夕暮れ風景です。


富士山拡大、手前に薄く丹沢山塊が見えます。


池袋方面の高層ビル群です。細長いのがサンシャイン

日が沈む少し前の空のブルーです。


 皆さんはどんな被害をうけましたか?











2009年10月4日日曜日

人形町 松栄堂

昨日、受講講座の進捗確認試験というのが終了しました。これまでの小グループのメンバーとは別グループのメンバーとの面談を行い、講師が評価するというものです。結果は「しもうた!!」でした。結果発表は当分先のようです。噂によれば12月ぐらい???

まったく知らない人達との会話にはいろいろと気付きがあり、大変自分の学習に参考になりました。


昨日はグッタリでしたが、帰りに息抜きの1パイをして、人形町の駅に向かいました。そういえば松栄堂シリーズの人形町店をまだ写してしないので、閉店後の店舗をパチリ。場所は表通りの壽堂の脇を曲がり1本目の脇道にあります。これで全国 松栄堂シリーズ(札幌店、京都本店、銀座店、人形町店)の完結です。




2009年9月27日日曜日

銀座 鳥繁 

銀座にも焼き鳥屋さんがあります。私が利用しているのは6丁目の「鳥繁」です。ここのレバーはとてもおいしくて、普段は好んで手を出さない私でさえ、最初に注文してしまいます。それとシメのドライカレーはこのお店の特徴となっています。
このお店にも時代の波が押し寄せています。5~6年前まではカウンターの内側は50代後半のおばちゃんやおじちゃんが主体でした。このお店はほぼ同族経営で、兄弟夫婦が沢山!という所を核に、あちこちの焼き鳥屋さんの2代目が修行に来ているという従業員の構成でした。確か、浜松町の貿易センタービルから第一京浜に向かった左側の立ち飲みで有名な焼き鳥屋さんの人もここ鳥繁で修行していたはずです。このお店、60歳定年制です。ここ数年の間にどんどんおじちゃん、おばちゃん達が定年引退してしまい、今やカウンターの中は若手にすっかり変わってしまいました。この9月で白髪のおじちゃんも引退すると聞いて、土曜日にお顔を見に行ってきました。でも、土曜日はお休みされていて、『残念』!!
途中で例のPIERRE MARCOLINIの前を通ったら以下の通りでした。やはり土曜日は列が出来るのですね!


帰宅時に数寄屋橋から帰ったので、ますいわ屋さんのショウウィンドを撮ったのが下です。
金地に光琳の燕子花図屏風の写しでした。
帯はお師匠さまによれば桔梗との由、となりの「つむぎや」さんには、紅葉の柄の帯が飾られていました。お師匠さまはこちら(紅葉柄)に興味を示しておりました。



数寄屋橋交差点の風景(3題)です。
右側がsonyビルの地点でパチリ

上の写真の不二家のビルの横から、有楽町方面をパチリ



同じ場所から、阪急・東芝ビルと交差点・交番をパチリ、
交番脇に白いタクシーが止まっていますが、平日の夜遅くはここらは個人タクシーの客待ちの列が出来ます。

2009年9月20日日曜日

人形町壽堂(秋ウィンドウ)&水天宮


昨日は人形町で講習会、その後銀座三原橋近くで懇親会でした。
東京はこの間の札幌よりすこし涼しくなって来たように思います。
さてタイトルのとおり、今回は壽堂の秋のウィンドウの中をご紹介
します。

今朝は、壽堂の2階の窓と1階の勝手口のドアが開いていました。
人形町に半年近く通っていて初めて見る朝の風景でした。




2009年9月17日木曜日

銀座の猫



銀座の猫(博品館のWindowのなか)で~す。
さてもう一つは、銀座の京都新聞ビルの1階にある松栄堂の銀座の店舗です。札幌、京都に続いての登場です。最後の写真は日航ホテル側から撮ったものです。



2009年9月15日火曜日

舞妓さん・芸妓さん

今回の講演会の参加初日夕方に面白い特別講演がありました。
お題は「京都花街の経営学 舞妓さんの人材育成と一見さんお断り」というものでした。講師は西尾久美子さんという京都女子大の准教授の方で、さすがの和服でした。単衣で色は■■■こんなもんでした!
帯は黒で表に満月、うらは花という文字でした。この手のヤツはよく銀座のママさんが、不祝儀のときに着ていたりするパターンしか知りませんでしたが・・・・・。
実はこの講義の元は、この人の博士論文のテーマだったとのこと、この論文はすでに   
東洋経済新報社 (2007/09) から「京都花街の経営学 (単行本)」として出ていました。
この講演では、京都花街を350年間続いているサービスビジネスの場として捉え、それを支えるビジネスモデル(置屋、お茶屋、それを支えるサービス提供業者:料理屋 や道具屋など)と舞妓・芸妓のプロフェッショナル育成システムを経営学の視点から説明していました。お座敷は一つのプロジェクトチームとして、その場に行くまで誰がメンバーか分からない場合もあるので、プロジェクトチームリーダとなる芸妓さんが、舞妓さんを見ただけで、直ぐに何年目の舞妓さんかが分かるようになっているのだそうです。
そのポイントは
ポイント1:舞妓の初期は「割れしのぶ」という髪型で、2~3年後に「おふく」という髪型になるそうで、髪飾り(舞妓さんのトレードマークのようなビラかんざしは1~2年目の舞妓さんだそうです。。「割れしのぶ」に結っている年少のうちは、まげの部分にも飾りをつけ、ぶらと呼ばれる房の付いたかんざしが付けられます。これを外すにはあねさん舞妓とお母さんの了承が必要です。年数が経つにつれ、かんざしも地味になっていきます。
ポイント2:帯揚げ(経験の浅い子は帯揚げの出ている部分が多く、経験年数に応じて少なくなる)
ポイント3:肩の部分の模様の量(多いほど経験が少ない)
ポイント4:口紅(最初は下側のみ)

髪型が「おふく」となると、口紅も上下に紅をさし、かんざしもあまり派手でなくなり、また、衿の色や着物の柄なども年齢や経験に合わせ徐々に落ち着いたものになっていくのだそうです。
この情報を元に、プロジェクトリーダの芸妓のお姉さんは、一瞬にして、どの舞妓をどのように配置するかを判断するのだということです。

さすがのシステムです。
花街のなかでは、さまざまな情報の共有化がなされており、育成システムの相互支援や教育機関としての歌舞練場や女紅場という物が機能しているのだそうです。また芸技能の評価システムなども整備されているそうです。

舞妓さんは20歳を過ぎたころに、芸妓さんになる人と、自分でビジネスをする人とに分かれるそうです。

なかなか花街の基礎知識が使えそうでした。

2009年9月13日日曜日

弾丸京都観光(河井寛次朗記念館)

京都第3弾です。下の写真は烏丸通沿いの 香の松栄堂本店の朝の風景です。先日の札幌の朝の散歩で札幌支店を訪問、銀座、人形町はすでに訪問ですので、全国本支店をめぐった事になりました。下の写真は朝8時過ぎでしたので、お店の方が外を掃いていました。場所は烏丸御池から烏丸丸太町の途中にあります。この日は65番のバスに烏丸丸太町の交差点からのり吉田山まで行きました。初回の報告の地図の黄色の線をバスに乗り移動しました。



さて、食事を吉田南キャンパスの生協食堂で軽くすまして、早速、近衛通のバス停で206系統に乗り、東大路通りを南下し、八坂(祇園)を通過して、五条坂のバス停で降りました、なんと大きな交差点!どちらに行けばよいかよく調べていなかったので、チョット地図を参照、たぶんこちらと当りをつけて交差点から坂を下り、またまた適当に角を曲がったところ、大当たりで見事到着!!


猫のお出迎え!


入口を入って、直ぐの靴ロッカーが下の写真の右手にあり、そこに受付がありました。写真はノートに氏名・住所を記入すれば自由に撮影okとの事でパチパチ始めました。

先ずは吹き抜けの下の居間スペースのテーブルから撮りました。右手に2階への階段が見えますね。テーブルには各種書籍が置かれていました。

きものの綺麗どころが階段から2階に上がるところをパチリ

テーブルの反対側の展示です。ここは、吹き抜けの下です。左に戸棚は先日確かテレビで紹介していました。


上の写真の右手に開いた窓があり、そこから中庭をパチリ、向こう側の人のいる廊下は展示スペースとなっているところです。


上の窓のところを中庭側から見た風景です。この左側が上の写真の廊下です

同じ廊下を綺麗どころが入るときにパチリ、どうもこの着物の人は河井さんのお孫さんのようでした。他の着物の方々に色々と説明されていました。

中庭から昇り窯のある建屋の中庭側の入口です。左の置物は石の招き猫です。


上の写真をとった直ぐ右側にある小部屋です。この右側に展示スペースの廊下があります。


部屋の中から中庭を見た風景です。
テーブルのある居間から見た中庭、左側の窓が上の写真の小部屋です。右側の葉の影が展示スペースのある廊下です。

これが石の招き猫のアップです。


中庭の草陰にあった石の像です。


登り窯の近くに飾ってあったお花です。


テーブルのある居間の窓脇に飾ってあったお花です。



2階に上がった階段の前の居間の掛け軸です。




この階段を上がったところの部屋です。右上には吹き抜け側の障子窓があります。


先ほどの掛け軸のある部屋の階段側の襖です。襖の向こうに階段の上のスペースです。


この部屋で寝転がった取った天井風景です。


階段を上がったところから吹き抜けの向こうに広がる河井寛次朗の書斎机です。この右側が吹き抜け側障子窓があります。


1階2階に沢山ある木製の椅子にはすべて座って座り心地を確かめました。チョット私には小さいサイズですが、とても座り心地の良いものでした。

今回は短時間でしたので、作品鑑賞はそこそこで、建物の風情、民芸家具の趣を楽しみました。次回はもっとじっくりと落ち着いて見てみたい場所です。

さて、50分の残時間というところで、206系統のバス乗り場で来たバスは満員でした。 乗れば乗れないことはないでしたが、バックアップ計画に移行して、坂を1kmほど鴨川沿いまで降り、阪神電鉄の清水五条の駅から出町柳の駅まで地下鉄にのり、大文字の見える山の方向に百万遍を過ぎ東大路通りまで歩いて(先日の地図の右上の黄色ライン)、キャンパスの百万遍交差点側の門から入り本部構内を横切り、吉田南総合館まで何とかぎりぎりセーフで、以降16時30分まで講演会に参加し、バス停に行くと直ぐに65系統のバスが来たので、これに乗りました。なんと朝乗車したバス停の先は烏丸通りに入り込み、烏丸御池の交差点まで直行でした。ロッカーから荷物を回収し、京都17時09分発、東京に19時30分着でした。
そうそう、観光シーズンでも使える移動テクとしては、駅からバスに乗るのではなく、地下鉄の烏丸線(南北線)で逆方向のバスに乗れるところまで移動して、逆方向に向かうという手が使えそうです。これが逆パターンテクニック。あるいは、途中駅から京都駅始発でない系統で目的地に向かう系統が必ず存在するので、これを使うテクニックがありそうです。どうせ一日乗車券を買うのであれば、このテクニックは混雑を避ける意味で使えそうです!!