2012年2月10日金曜日

関西旅行編(湯木美術館)

水曜・木曜と仕事で大阪・神戸に出張でした。
移動を少し早めて、湯木美術館の平成24年春季展
千家名物とその周辺―利休・小庵・宋旦の茶道具
という展示を見てきました。
新大阪から地下鉄御堂筋線に乗り、4つめの駅
淀屋橋で下車、11番出口ででて、左に曲がって
1本目の道を2ブロックくらい行ったところに
ある東淀インというホテルの前にあります。
入口入ると右にロッカーがあるので、荷物を
預けられます。2階の階段を上がると受付があり
¥700の入場料を払いいよいよ入館です。
廊下をすこし進むと入口になり、展示会の説明パネル
があります。
この先左側に茶室形式の展示があり、今回は
道仁作の釜、如心斎在判の炉縁、古根来塗水差、
松本周防守伝来唐物独楽茶器、
銘古今の大桶黒茶碗、銘鶯の淡々斎作の茶杓が
展示されています。
この先の展示スペースは12~3畳程の部屋で
26点ほどの展示物が展示されています。
このなかで、千利休作とされているものは
瓢花入 益田鈍翁伝来
茶杓 銘「ヤハラ道怡」
と消息「白餅の文」利休筆
の3点でした。
私は3本の茶杓を楽しく拝見しましたが、
特に、利休が使用していたという
千家名物 茶杓 春屋宗園作 細身で漆で拭かれたもの
と利休作の茶杓でした。

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