日頃はあまり歩かない所を歩くと、「犬も歩けば・・・」状況で面白いものを発見することがあります。今回はまさにこれでした。四谷駅を出たところで何やら時代行列のようなものを発見しました。幟をみると、どうも山王、日枝神社の文字が見えました。でも何で赤坂の神社のお祭り行列が四谷の駅に???
山王祭りでした。そういえば、昨年の今頃のブログ記事に人形町のお祭りを紹介しましたが、その時も人形町なのに山王日枝神社の祭礼だったのを思い出しました。
今回は山王祭りの神幸祭
一番山車を飾るのは神田明神祭りと共通ですが神田の鶏が白なのに対して 山王の鶏は極彩色です。このあたりは今回写真がとれませんでしたので、2008年の写真をご参照ください。この写真の中に米俵に乗ったねずみの干支山車があり、ねずみ年の行列だと判断できました。
江戸時代の江戸の霊的な守護は、北を神田明神、南を山王日枝神社という役割分担をされていて、氏子地域は日本橋・京橋・芝・麹町などですので、人形町、四谷近辺での山王日枝神社の祭礼というのはなるほど・・・。
今回は山王祭りの神幸祭
11日(金) 午前8時~午後5時 神幸祭 氏子各町巡行
の巡行路は下のようなものです。
祭礼の行列は京都の時代祭りの小型版という趣で神社のホームページの説明によれば「山王まつり最大の盛儀で、優雅な格調高い御列は、都心に華麗な王朝絵巻を繰り広げます。 神威ひときわ輝く御鳳輦二基・宮神輿一基・山車三基が、王朝装束に威儀を正した総代役員や氏子青年に供奉されながら、氏子区域を巡幸します。 供奉員総勢約500人・御列は300メートルに及びます。」
この御列の列次は下のような順番です。今回列の最初の方は少し離れていたので列の後半から写真とあわせてご覧ください。
の巡行路は下のようなものです。
祭礼の行列は京都の時代祭りの小型版という趣で神社のホームページの説明によれば「山王まつり最大の盛儀で、優雅な格調高い御列は、都心に華麗な王朝絵巻を繰り広げます。 神威ひときわ輝く御鳳輦二基・宮神輿一基・山車三基が、王朝装束に威儀を正した総代役員や氏子青年に供奉されながら、氏子区域を巡幸します。 供奉員総勢約500人・御列は300メートルに及びます。」
この御列の列次は下のような順番です。今回列の最初の方は少し離れていたので列の後半から写真とあわせてご覧ください。
一番山車を飾るのは神田明神祭りと共通ですが神田の鶏が白なのに対して 山王の鶏は極彩色です。このあたりは今回写真がとれませんでしたので、2008年の写真をご参照ください。この写真の中に米俵に乗ったねずみの干支山車があり、ねずみ年の行列だと判断できました。
上の絵にある干支山車は今年は虎です。
神田明神は北の神様なのですね!?
返信削除日枝神社はかつて江戸城だった皇居も回っているということは,江戸の人にとって大切な神様.
その祭礼に出会えるとは「なんとかも歩けば」というのが,頷けました.
それにしても山の手線の内側が意外とコンパクトなのが,今回の地図で理解できました.
1年ごとにかんだ祭りと交互に大祭があるようで、次回は2年後です。今度は、一緒に一回りしてみたい気がします。
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