アサリは生きていても、死んでいても、熱を加えていくと
口を開けてしまうのだそうです。
いきのいいアサリは水から熱していくと50度で「気を失う」
そうすると、いきの良い貝が半開きになるのだそうです。
この状態でそのまま煮ると、全開しますが、このときに
は死んでいる貝も全開してしまうのだそうです。
そうすると、死んだ貝の中身が混じってしまい、
美味しくなくなるのだそうです。
①先ず煮出して貝が半開きになったもの
(つまりイキの良いもの)のみを使い、それ以外は使わない!
②アサリに熱が通って、ぷりぷりなのは85度1分でよいのだそうです。
このためには、先ず貝をなべ底に敷き、水を貝の口のところまでいれ
煮ます。このとき半分の貝が口を開いてから、とめ、いきのよいもの
以外を捨て、残りのものに熱湯を加え、
1回沸騰させたところで、火を止め、ふたの上にタオルをのせ、保温します。
ティースプーンの大きさなら2分で火が通り、ぷりぷりのアサリになるそうです。
③最近の研究では、塩出しのときに塩分のみでなく、
蜂蜜を入れる
200mlの水に 小さじ1パイの塩 お箸の先にたれない程度の蜂蜜
で30分砂抜きがよいそうです。
蜂蜜を入れると、うまみ成分が生成されるのだそうです。
おみそは最後のときこめばよいのだそうです。
さて実践結果は??如何???かな???
以下の記述は「ためしてガッテン」のhpからの転載で~す。
材料
- あさり…200g
- みそ…15g
- 水…400ml
作り方
- 鍋にあさりを敷き詰めるように入れ、水をあさりが半分くらいつかるまで入れます。 残りの水はヤカンで沸かしておきます。
- あさりを煮て、あさりの半数が開いたら火を止めます。
- あさりをチェック。この時点で半開きにならず、完全に口が閉じているものは死んでいるので取り除きます。
- ヤカンで沸かした100℃の熱湯を加え、フタをして、さらに上に折りたたんだタオルを乗せて保温します。
※注意 タオルを乗せるとき、必ず、すべてのコンロの火を消してください。タオルに火が付くと危険です。
- <保温時間>
あさりの大きさが10g以下
(ティースプーンの大きさ以下)…2分
それより大きい…3分
※中まで火を通すために確実に行ってください。 - あさりだけを取り出します。半開きのものも火が通っているので、手で開けてOK。
- 残った汁にみそを溶き、おわんであさりとあわせてできあがりです。
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