このところ、貸出しの本を少し減らしました。
理由は他館にある図書を取り寄せていただく準備です。
1.吉本隆明・北山修 対談 「こころから言葉へ」
2.北山修 幻滅論
3.北山修・橋本雅之 日本人の<原罪>
4.非常識セラピー
5.メンタルヘルス対策の実務と法律知識
昨年の事件以降、北山修の発言に注目しています。
なぜ、専門家である彼であっても、あの行動を止めさせることが出来なかったのか?
専門家が無理なものを素人が出来るのか?
という素朴な疑問を持っているからです。
あのような場合の常套手段として教えられているのは
「生きることを約束させる」「自殺しないことを誓わせる」ことで
考える時間を確保して、その間で対応することです。
北山修は主治医ではないだろうけれど、感づいていなかったのか?
感づいていたなら何をできたのか?
この疑問の一つの回答が昨年のkk meetingの記事の一部として載っていました。
加藤和彦お別れ会 KKミーティング
この結果が今回の図書選択の背景にありました。
今後とも彼の発言を聞きながら考えていきたいと思っています。
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