2009年5月31日日曜日

複雑系



最近、会社のそばで見つけた、食べられる街路樹・・・大島ざくらの「さくらんぼ」です。下の写真の真ん中の写っている黒くて丸い実です。食べると、ブラックチェリーのえぐみを少し強くしたような感じです。ジャムにしたり、シロップにしたというブログ記事があるので、収穫すれば食べられるようです。このあとは、「やまもも」の実が出来ます。こちらはえぐみは少なく、ばっちりです。秋にはマテバシイのドングリがうまいです。この手の食べられる実のなる街路樹って結構あるようです。

さて、今日は強い雨が午後降り出しましたが、図書館先日の図書館とは別の大きな図書館に行き、今月の新刊本(*印)とカウンセリング関連本を漁ってきました。

  1. カウンセリングのすすめ方
  2. カウンセリングと共感
  3. カウンセリング・ワークブック
  4. やさいしいカウンセリング講義
  5. 差異を生きる  *
  6. 夏が来れば思い出す 評伝中田喜直 *
  7. 「多様な意見」はなぜ正しいのか  *
  8. なぞの金属 レアメタル  *
  9. 自己組織化とは  *
  10. 日本再生の戦略  *
  11. 自分を見つける心理分析
  12. カウンセリングの条件
  13. カウンセリング入門
  14. 心を知る技術
  15. カウンセリングとは何か 理論編
  16. カウンセリング・テキスト
  17. ハラスメントは連鎖する 安冨歩&本條晴一郎

自己組織化、安冨&本條本、「多様な意見・・・」はどことなく複雑系という種類です。

その他も人間相手の話ですので、複雑系という分類に入らないこともないでしょう。

歌舞伎座にて


先日の歌舞伎座の着物姿の方です。さて東京のこの季節では袷はもう無理で単衣との由。歌舞伎座の着物姿も千差万別、ピンキリ。こんな着付けなら着てこないほうが良いのにと批判的に見てしまうことも意外にありますが、多くの場合は目を楽しませて頂いてます。
6月は染五郎さんのところの長男の初舞台。先日、お師匠さんが銀座「つむぎや」さんで偶然、この子とお母さんにお会いしたそうで、芸名:金太郎(本名いつき(斎?)ちゃん)から、「おばちゃま、是非ご覧にいらしてください」と言われ、さすがに「おねえちゃま」とは言われなかったとのこと!
お師匠さんによれば、銀座『伊勢由』さんは中村芝翫さんのご贔屓だそうで、歌舞伎役者さんと呉服屋さんの関係も面白そうです。

2009年5月28日木曜日

東銀座にて















昨日、東銀座で見かけた萼紫陽花です。もともと紫陽花は、日本に自生していた萼紫陽花(ガクアジサイ)が母種で後に欧州に 渡り品種改良され、逆輸入され広く一般に広まったものだそうですね。さらに驚くことに、漢字表記に用いられる「紫陽花」は唐の詩人・白居易が別の花(ライラックらしい)に名付けたもので、平安時代の学者・源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったといわれているのだとWikipediaにのっていました。写真のものは花の部分に特徴がありますね。これは咲く途中だからからなのかは?今後フォローしてみましょう。




2009年5月26日火曜日

中沢新一「僕の叔父さん 網野善彦」読了




今が盛りの皐月躑躅です。



お昼に東銀座 Pasterante Ginza nonnino で食べた「桜海老とキャベツのピリ辛 生パスタ」¥1200salad & coffee 付き 桜海老のなんともいえない甘みがあり美味でした。



中沢新一「僕の叔父さん 網野善彦」読了集英社新書 186ページ久しぶりに一気に読める本でした。会社往復の通勤電車の中で2日間通算約4時間。

先日受けた東大の安冨歩さんのレクチャの中で、網野さんの「無縁・公界・楽」が紹介されました。網野さんの著作はこれまであまり手を出していない範囲のものでしたが、安冨さんは「無縁」という概念を会社組織に適用してみると という発想から、現在会社のなかでいろいろなトラブルを抱えてしまっている人達の力を生かすアジール概念の構想を話されました。私としては、レクチャの中身はともかく、安冨歩、網野善彦という経済学者、歴史学者に興味を抱いてしまい、先ずは網野さんの甥である中沢新一が、網野史学の生成過程をつぶさに見ていた立場から、網野さんの追悼文という形で発表した文章をまとめた本から先ずは手始めにしました。
中沢新一自身のオーム事件がらみ の騒動や、東大中沢人事問題に関する網野さんとの話は出てきませんでしたが(あとがきの中で少し、触れられてはいましたが)、
絵巻物の見方(絵の中心主題ではなくその周辺に書かれたものや細部に目を向ける)。トランセンデンタル:現実世界での五感からの影響や経験の及ぼす働きから完全に自由な領域:人間の本質を作ると考えるもの:超越的:と、マルクスとザスーリッチの往復書簡の話とアジールに関する話,藍染と差別の関係等々枚挙に暇のないエピソードが沢山ありました。さて、次は「無縁・公界・楽」ですが、この最初は「エンガチョ」の話から始まります・・・。



2009年5月23日土曜日



































アパート前の花壇です。色とりどり
久しぶりの甘味!¥300で~す。安い?
















勘八のお刺身、右上の緑の瓶はハートランドビールです。


















本日の貸出図書は



  • カウンセリングの原理

  • カウンセリングの条件

  • 心をつかむ「聞き方」の本

  • さわる文化への招待 触覚でみる手学問のすすめ

  • よくわかる心理学

  • カウンセリング実習入門

  • ピータからの挑戦状 中学入試の算数

  • マルクス主義と民族理論

  • 無縁・公界・楽 網野善彦

  • 僕の叔父さん 網野善彦 中沢新一



春の花もいろいろ





























これが会社の周りのつつじの状況です。

上が今が盛りの つつじ です。

下が4月初旬の桜の頃に盛りの種類の つつじ です。

つつじも色々です。



  最初の赤い花と黄色い花は図鑑を調べないと

  分かりません。誰か知っている人!



















2009年5月18日月曜日

薩摩切子

昨日はサントリー美術館「一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子」展最終日に行ってきました。会場は、ま空いているほうでした。
いつものように、入ると案内の人に4階へ行くように促され、エレベータで4階へアップ!
入口で出展リストをget.

世の中に、幕末期の薩摩で作られた薩摩切子と認定されているものは、現在150点しか存在しないそうですが、そのうちの120点近くがこの展覧会に出展されたそうです。
展覧会は
4階フロアー
第1章:憧れのカットガラス
第2章:薩摩切子の誕生、そして興隆
3階フロアー
第3章:名士たちの薩摩切子
第4章:進化する薩摩切子
という4ブロックの構成展示がされていました。
最初のブロックでは、薩摩切子誕生まえのヨーロッパのカットグラス(スコットランド、イギリス、ボヘミア)が展示されていました。この展示の中では、ボヘミアのものが目を引きました。これらの展示の多くはサントリー所蔵品でした。
次のブロックは、薩英戦争で工場が破壊されるまでの期間(1846~1863)の薩摩切子が展示されていました。やはり興味のあるものはここに多く展示されていました。
色は紅色が量的に圧倒的に多いですが、展示の中で印象に残ったものは、濃い藍色、紫色、緑青色の切子でした。薩摩切子の特徴としてよく言われるのは「ぼかし」と江戸切子にはない柔らかさですが、これらの色も重要なポイントのように思えました。
第3のブロックでは、薩摩から外に出て大名家に保存されていた薩摩切子の展示です。
この中では、篤姫の婚礼道具となっていた「脚付き盃」7つ、「雛道具(お雛さまの小道具)」、「藍色3重盃」などが目を引きました。
第4ブロックでは、薩英戦争後の薩摩切子の作品です。
紫色の「ちろり」(お酒のお燗用)でした。全体としては満足できる展示でした。展示品の多くがサントリーの所蔵品であったので、今後もサントリーで見ることが出来るものですので、次の展示のめどがない訳ではないという点は期待しています。
藍色3重盃と雛道具の写真をカタログから転載します。









ガラスは鉛ガラス(クリスタルガラス)です。鉛ガラスは融点を下げる工夫で、且つ透明度を上げるものです。色切子の場合はこのベースに色ガラスを被せ、カットする訳です。
展示品の多くの紅色は当時は酸化銅化合物を使った発色だそうで、藍色はコバルト、紫色はマンガンの酸化物を使って発色するそうです。 現代は紅色発色は金を使っているそうです。銅の紅色は深い紅色です。どうですか?ガラス工芸は?陶器のやきものと同じくらい面白そうですが・・・。